シェアハウスの歴史


シェアハウスはテレビなどの影響により人気が急上している住居方式ですが、その影響により正しく理解されていないのが現状のようです。シェアハウスは一軒の住居を複数で共有して住むことで、住居の形などや形式により呼び名は複数存在します。

もともと存在していたものに、賃貸アパートやマンション、一戸建てなどの複数の部屋がある住居を節約目的で複数で住むことを「ルームシェア」といいます。各部屋は個人のプライベート空間として使用し、茶の間や台所などを共有空間として使用します。複数で住むことにより、家賃や光熱費などは安くおさえることができ、家賃が高い都市部であってもある程度の物件に住むことができます。ただルームシェアは賃貸契約により居住者を限定されることがありますので、国内では貸主に届け出を出さなくてはいけません。ルームシェアは個人で行うことが多く、その物件で行えるかどうかは貸主次第です。

1990年代、国内で外国人が住める物件は特定の階級を除いては皆無に近い状態でした。国内では居住するさいに礼金や仲介手数料、そして連帯保証人が必要であり、これは国際的には珍しい契約方式です。そのような状況でしたので、外国人向けのアパートというのが商売として誕生し、「外人ハウス」と呼ばれました。外人ハウスは安い賃料であったため、国内外のバックパッカーなども利用するようになり、長期滞在ができ安い費用で宿泊できる施設「ゲストハウス」として利用されるようになり広がりをみせました。現在のシェアハウスはどちらかというと、後者の流れなのです。